仮想通貨取引所で非常に大きな人気を誇るのがコインチェック(Coincheck)。
とにかくまず仮想通貨を始めたい!という方には最初におすすめできる仮想通貨取引所です。
とても画面がわかりやすく、特にスマホアプリの操作性は抜群で初心者からベテランまで支持を得ています。
- とにかく初心者はまずコインチェック(Coincheck)を開設しておこう
- 電気やガスをコインチェック(Coincheck)に変えるだけで毎月ビットコインが貰える
- 毎月1万円からビットコイン積み立てができる
- ビットコインやアルトコインを貸し出して金利収入を得ることができる
目次
コインチェック(Coincheck)とは?
名称 | コインチェック(Coincheck) |
運営会社 | コインチェック株式会社 (マネックスグループ100%子会社) |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長 第00014号 |
サービス開始年月日 | 2014年8月 |
取り扱い通貨 | 15銘柄(取引所) BTC / ETH / ETC / LSK / FCT / XRP / XEM / LTC / BCH / MONA /XLM /QTUM / BAT / IOST / ENJ |
板取引 | 4銘柄 BTC / ETC / FCT / MONA |
積み立てサービス | あり(13銘柄) |
貸仮想通貨サービス | あり(15銘柄) |
その他サービス | コインチェック電気 コインチェックガス |
コインチェック(Coincheck)は日本で最も人気がある仮想通貨取引所の一つです。
主に仮想通貨の販売、管理、送受金の業務を行っており、その他電気やガスの事業者としても営業しています。
マネックスグループ100%子会社のコインチェック株式会社が運営しており、暗号資産交換業者として関東財務局から認可を得ています。
ビットコインを中心に全15銘柄の購入や売却、4銘柄の板取引に対応しておりその他仮想通貨積み立てや電気、ガスの運営も行っている仮想通貨の総合事業者と言えます。
コインチェック(Coincheck)でできること
コインチェック(Coincheck)の対応サービスは多岐にわたります、順に見ていきましょう!
仮想通貨の売買(販売所)
ビットコインと14種類のアルトコイン計15銘柄の売買に対応しています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
国内取引所の中では積極的にアルトコインの取り扱いを進めている印象です。
ビットコイン以外の仮想通貨も触ってみたい!という要望にも応えられる取り扱い量と言えるでしょう。
仮想通貨の売買(取引所)
ユーザー間で直接売買をし、圧倒的にお得に仮想通貨の売買ができるのが取引所。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ファクトム(FTC)
- モナコイン(MONA)
取引所では以上の4銘柄に対応しています。
ビットコインに次いで人気が高いイーサリアム(ETH)は対応していないところが少し残念と言えますね・・・。
基本的にはビットコインの購入をし、それ以外の売買についてはバイナンス(Binance)に送金して行うような使い方が最も便利だと思います。
仮想通貨の販売所と取引所の違いは以下の記事を合わせてチェックしておいて下さい、知らないと損をしてしまいます。
仮想通貨の送受金
コインチェック(Coincheck)は販売所で取り扱っている15銘柄全ての送受金に対応しています。
受け取りは手数料が無料で、送金も相手がコインチェック(Coincheck)ユーザーの場合無料になります。
通貨名 | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.01ETH |
イーサリアムクラシック(ETC) | 0.01ETC |
リスク(LSK) | 0.1LSK |
ファクトム(FCT) | 0.1FCT |
リップル(XRP) | 0.15XRP |
ネム(XEM) | 0.5XEM |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001BCH |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
ステラルーメン(XLM) | 0.01XLM |
クアンタム(QTUM) | 0.01QTUM |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 21.0BAT |
アイオーエスティー(IOST) | 1.0IOST |
エンジンコイン(ENJ) | 14.0ENJ |
仮想通貨によって送金手数料が異なります。
細かく送金を重ねるとそれだけ手数料が掛かってしまうのでその点はよく注意しましょう。
仮想通貨の積み立て
コインチェック(Coincheck)は仮想通貨の積み立てサービスを行っています。
販売所で取り扱っている15銘柄のうち、ファクトム(FCT)とモナコイン(MONA)を除く13銘柄で毎月1万円~100万円の範囲で自由に積み立てを設定することができます。
積み立ては銀行口座から自動引落なので積み立てを忘れる心配はありません、口座振替手数料も完全無料なので追加で費用がかかることも無いのが嬉しいですね。
積み立て方法は2種類存在し、毎月1回買い付ける「月イチつみたてプラン」と毎日買い付ける「毎日つみたてプラン」から選ぶことができます。
- 毎月10日前後で翌月の積み立て設定変更期限(月によって異なる)
- 毎月27日に銀行口座から引き落とし(土日祝日の場合翌営業日)
- 積み立て開始
- 「月イチつみたてプラン」の場合、翌月7~10日前後で買い付け(月によって異なる)
- 「毎日つみたてプラン」の場合、翌月7~10日前後で買い付け開始(翌月の買い付け日の前日まで)
このようなスケジュールで自動的に積み立てが行えます。
詳しい積み立てスケジュールは「引落しから買付けまでのスケジュールを教えてください | FAQ/お問い合わせ」から確認することができます。
貸仮想通貨サービス(レンディング)
仮想通貨をコインチェック(Coincheck)に貸し付けて、その間金利を貰うレンディングサービスを実施しています。
最低1万円相当額の仮想通貨を預け入れることができ、預け入れる期間に応じて金利が適用されます。
預入期間 | 金利 |
---|---|
14日間 | 1% |
30日間 | 2% |
90日間 | 3% |
180日間 | 4% |
365日間 | 5% |
長期投資で長い間使う予定が無い仮想通貨を預け入れると金利収入を得ることができます。
大手都市銀行の普通預金金利が0.001%という事を考えると、14日間だけの貸し出しであっても利回りは驚異の1,000倍です。
ただしレンディングサービス利用中は仮想通貨の引き出しが行えず、急激な相場急落の場合損をしてしまう可能性が考えられます。
ビットコインのように発行上限枚数が決まっている通貨の場合今後も右肩上がりで値が上昇することが考えられる通貨を預け入れることを検討するのが良いと思います。
Coincheckでんき/Coincheckガス
2016年から始まった電力自由化、2017年に始まったガス自由化以降様々な企業が電力・ガスの提供を行っていますがコインチェック(Coincheck)も率先してサービスを提供していた企業です。
コインチェックの場合、仮想通貨取り扱い事業者らしくなんと毎月電気やガスを使っているだけで利用額に応じたビットコインが貰えちゃいます。
住んでいる地域、契約電力によって異なりますが利用額の1%~7%のビットコインを受け取れるので、もしまだ高い電力会社を使用しているならすぐにでも契約変更を検討しましょう。
なおガスの場合は利用額の3%分のビットコインが受け取れます。
電力・ガスの切り替えは完全無料、申し込みさえすれば切り替え手続きも勝手にやってくれます。
例えば毎月電気10,000円ガス5,000円を使っているご家庭の場合、電気が5%貰えるプランなら年間7,800円分のビットコインが貰える計算になります。
- 東京電力/中部電力で契約プランが50A
- 関西電力/中国電力/四国電力で契約中
電気料金10,000円×5%=毎月500円分のビットコイン
ガス代金5,000円×3%=毎月150円分のビットコイン
毎月500円と150円分のビットコイン合計650円×12ヶ月=7,800円
電気やガスを利用してビットコインを貰う→貰ったビットコインを貸し出して金利を貰うという完全不労所得を得ることができます、ぜひ利用したいサービスですね!
コインチェック(Coincheck)の評価
コインチェック(Coincheck)は国内取引所において総合力で最もおすすめできる仮想通貨取引所と言えます。
ビットコインの売買だけであれば他の取引所と大きな違いはありませんが、毎月1万円から積み立てが行えたり電気・ガス会社を変更するだけで毎月少額ではありますがビットコインを受け取ることができます。
特に若い方だと積極的に電気・ガス会社を変更している傾向にありますが、実家が昔からの契約そのままという方も多いでしょう。
そういう場合は手続きをしてあげるだけでコンスタントにビットコインを受け取ることができますし、更にそのビットコインを貯めて長期保有を前提に貸し出し金利を得ることが可能。
毎月の積み立てと合わせてどんどんビットコインを増やすことができるので積極的に利用したいサービスを提供していると言えます。
スマホアプリのUIが秀逸
コインチェック(Coincheck)が初心者におすすめの点として挙げられる一つがスマホアプリの見やすさと操作性です。
非常に分かりやすく直感的に操作できる点は他の仮想通貨取引所に比べてとても良い点です。
販売所での購入にはなってしまいますが買おうと思った時すぐに仮想通貨の購入ができますし、スマホアプリ上から簡単に送受金も行えます。
初心者のうちはとにかく見やすく簡単であることがとても大事なので、コインチェックを使うならスマホアプリはぜひ使いたいですね。
コインチェック(Coincheck)の特徴
コインチェック(Coincheck)を利用する上で避けて通れない様々な疑問を事前に解決しておきましょう。
セキュリティは大丈夫?
コインチェックに触れる上で絶対に避けて通れない話題が2018年に起こった約580億円分の仮想通貨流出事件です。
約5億ネム(XEM)がクラッキングにより外部に送金されてしまい、関東財務局からの業務改善命令を発出したり警察の捜査が入る等この事件が原因で一時は仮想通貨に対する世間の信頼は大幅な低下を招きました。
ただしこの事件が仮想通貨取り扱い業者の意識レベルを一気に向上させたのは間違いありません、これ以降様々な対策が実施され日本の仮想通貨取引所は非常に安全なレベルに達しました。
- 二段階認証の採用
- 預かり資産をコールドウォレットに預け入れ
- マルチシグ採用により、万が一クラッキング対策を実施
難しい説明はともかくとして、これらの対策を実施して以降重大な仮想通貨流出事故は起きていません。
更にネム流出以降に金融大手のマネックスグループ傘下に入り、実質的にマネックスのセキュリティに対する考え方も入ったことで名実ともに安全性が増しました。
顧客の資産を預かる上でセキュリティは強固なほど良いですが、現在はとても強固なセキュリティによってクラッキング等のリスク対策がされていると言えます。
入出金手数料は?
コインチェック(Coincheck)への銀行入出金手数料は以下の通りです。
項目 | 手数料 |
---|---|
銀行振込 | 無料 |
コンビニ入金(3万円未満) | 770円 |
コンビニ入金(3~30万円未満) | 1,018円 |
クイック入金(3万円未満) | 770円 |
クイック入金(3~50万円未満) | 1,018円 |
クイック入金(50万円以上) | 入金額×0.11%+495円 |
銀行出金 | 407円 |
基本的に即座に入金できるコンビニ入金やクイック入金は手数料が非常に高いので、よっぽど急いで入金したい時以外は銀行振込による入金を行いましょう。
なお振込手数料はユーザー側が負担する必要がありますが、コインチェックは入金用口座として住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行を利用しています。
そのため、この2行から振り込めば振込手数料が掛からないのでぜひ住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行の口座開設しておく事をおすすめします。
いくらから仮想通貨を購入できるの?
コインチェック(Coincheck)は全ての通貨を500円から購入することができます。
BTC価格 | 500円分のBTC |
---|---|
1,000,000円 | 0.0005BTC |
2,000,000円 | 0.00025BTC |
5,000,000円 | 0.0001BTC |
6,000,000円 | 0.000083BTC |
ビットコインの市場価格によって当然購入できる枚数は変わってきますが、このように小数点以下のビットコインを購入することが可能。
そのため大きな資金が無くても気軽に仮想通貨投資を始めることができます。
コインチェック(Coincheck)の評価・特徴を徹底解説 まとめ
コインチェック(Coincheck)の評価・特徴をお伝えしてきました。
仮想通貨取引を始めたいと思った時、まず一番最初に開設したい口座がコインチェックです。
特にビットコインを始め仮想通貨が全般的に価格上昇している現時点で口座開設が非常に殺到しており、口座開設後の本人確認にも時間を要している状況。
いざ「仮想通貨を始めるぞ!」となっても中々本人確認が終わらず絶好の買い時を逃した・・・なんてことが無いようになるべく早く口座開設を終わらせておくことをおすすめします。
初心者は絶対開設しておきたい仮想通貨口座
非常に使いやすいスマホアプリのUI(画面)、全15種類と豊富な取り扱い銘柄、電気・ガスサービスの切り替えでビットコインを貰い貸仮想通貨サービスを利用することで少額ながら不労所得を得ることも可能!
過去に大規模なハッキング被害に合った以降、非常に強固なセキュリティを採用し大手金融グループのマネックスグループ傘下になったことで安心感も◎。